FIT法改正【O&Mについて】

平成29年4月1日より、FIT法が改正になり義務化されるものが追加となりました。

まずひとつめは、

 【 メンテンナスの義務化 】 

です。これまで、メンテナンスがあまり必要ない発電設備だと言われてきましたが、災害や設計ミスなどによる事故が増えメンテナンスは義務化されることとなりました。
これは、一般家庭の屋根上に設置してあるものからメガソーラーまでのすべての太陽光発電設備が対象です。
この改正により、太陽光のO&M(O=operation《運転管理》M=maintenance《保守点検管理》)専門の業者なども増えてきましたが、必ずしもそういった業者に依頼しなければいけないということはありません。
3ヵ月、6ヵ月、または1年に1回、異常がないか目視するだけでも良いとのことです。
しかし、最低でも10年~20年は発電していく設備ですので、念のために破損や事故が起きないようしっかりと点検を依頼するのも良いかと思います。

ふたつめは、

 【 20kwを超える地面設置の太陽光設備への柵壁及び標識・看板の設置 】 

です。先述したように、災害などによる事故で近年では苦情が多く寄せられているとのことで、安全の為、または万が一のときに連絡先がわかるよう、柵壁の設置と標識の設置が義務付けられました。
柵壁は人が容易に立ち入ることができない高さ、設備に容易に触れられない距離で設置するなどの基準が設けられています。
田畑の隅に柵のない太陽光発電設備を見かけたりしますが、どんなに小さい規模でも20kwを超える設備であれば設置しなければいけないという事になっていますのでご注意ください。
標識・看板につきましては、次のように掲示しなければいけない大きさや項目が設けられています。

この2つの事項は設置者の義務であることに違いはないのですが、今のところペナルティが課せられるようなことはないようです。しかし、今後の改正や改定により何らかのペナルティを課せられる可能性がありますので、万が一に備え早いうちに対策をすることをお勧めします。



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